米国デュポン社、ソーラメット® 導電ペーストの新製品2種を発表
最新の配合でソーラーパネルの性能と収益性の向上を実現

 米国デュポン社(本社:デラウエア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:エレン・J・クルマン)の電子材料事業部は、8月6日(米国時間)、結晶シリコン太陽電池用表面銀ペーストの主力製品シリーズに2つの新製品が加わったと発表しました。これら導電ペーストのデュポン™ソーラメット®PV 18HおよびPV 18Jを使用することで、太陽電池メーカーは、発電効率と収益性の向上が可能となります。

 「デュポン™ソーラメット®PV 18シリーズは、より優れた変換効率と材料使用量の低減を可能にします。当社は今後も引き続き、さらなる革新と製品の開発に務めてまいります」とデュポン電子材料事業部、グローバル・フォトボルテック・マーケティング・マネージャーのピーター・ブレンナーは語っています。「これら2つの新製品は、さまざまなお客様の製造プロセス上のニーズに対応すべく、幅広くより優れた技術特性を発揮します。世界中に広がる当社のお客様にこれらの製品をご紹介し、いち早く導入いただくことで、非常に良好な結果を目にすることを楽しみにしています」

 最新のソーラメット®PV 18シリーズは、太陽電池の変換効率の向上をもたらし、ソーラーパネルの出力に大きな変化をもたらします。これは、デュポンだけがその使用を認められ、販売することのできる、当社専有のテルリウム技術によるもので、低ドーパント濃度エミッタ層への接触を可能にすることで、変換効率を0.5%以上向上させることに寄与しています。ソーラメット®PV 18HおよびPV 18Jは、多結晶シリコン太陽電池に使用されている業界標準の導電ペーストに比べ、変換効率をさらに0.15%高めることが可能となり、その上35ミクロンまでの極細線での印刷が可能です。加えて、これら新素材により使用量を30%まで削減することができるため、太陽電池メーカーに大幅なコスト削減をもたらすものとなります。

 ソーラメット®PV 18Hはさらに、単結晶太陽電池の低ドーパント濃度エミッタ層への接触抵抗に優れ、出力の最大化を可能にします。ソーラメット®PV 18Jは、バスバー電極厚を薄くしてもより優れた接着性能を発揮し、優れたはんだ濡れ性および広範なはんだ付け温度で処理能力の向上に寄与します。デュポン™ソーラメット®太陽電池用導電ペースト技術については、研究開発および知的財産への継続的な投資を行うことで、この12年間でほぼ倍増した太陽電池の変換効率に貢献し、この業界をリードしています。

 デュポンは太陽光発電産業に向けた特殊材料の供給大手として、モジュールの出力、耐用期間における信頼性、およびソーラーパネルに対する投資利益率の向上をもたらすよう設計された、広範な製品群を提供しています。本事業の詳細につきましては、http://photovoltaics.dupont.comをご覧ください。

 デュポン電子材料事業は、太陽光発電、ディスプレイ、自動車、バイオメディカル、産業、軍事および通信といった市場における広範なエレクトロニクス用途に対応する特殊厚膜材料の開発、製造、販売、サポートに40年以上の実績があります。当事業部の詳細につきましては当社サイト、http:// mcm.dupont.com をご覧ください。

 デュポンは1802年の創業以来、世界最高水準の科学技術を基盤に、革新的な製品や素材、サービスを提案しています。お客様や政府、NGO、オピニオンリーダーとの連携を通じ、世界中の人々に十分に安全な食糧を提供すること、化石燃料依存からの脱却、人と環境の保護など、世界的な課題へのソリューションを見出すご提案が出来ると信じています。

 デュポンの取り組みに関する詳細は、http://www.dupont.co.jp(米国サイトhttp://www.dupont.com)をご覧ください。

 

                                       #  #  #