デュポンおよびダウ、計画されている 農業関連会社の拠点を発表

デラウエア州に本社、アイオワ州およびインディアナ州にグローバル・ビジネス・センターを設置

農業関連会社は、米国を拠点とする農業のグローバル・リーダーとして、世界各国の農業従事者に向けてより大きな価値、イノベーション、選択肢を提供

先に発表した農業関連会社のシナジー効果13億ドルを含む、ダウ・デュポンの戦略目標および財務目標に沿った拠点構造

「ダウ」を冠した社名となる素材科学会社の本社はミシガン州ミッドランド、特殊化学品会社の本社はデラウエア州ウィルミントンに

デュポン(本社:米国デラウエア州ウィルミントン、会長兼CEO:エドワード・ブリーン)および、ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(本社:米国ミシガン州ミッドランド、会長兼CEO:アンドリュー・リバリス)は、ダウ・デュポンの統合に続く3つの独立した上場企業への分割により誕生する、農業関連のグローバル・リーダーの米国における拠点の発表をしました。

農業関連会社の本社はデラウエア州ウィルミントンに設置され、CEOのオフィスならびに主要なコーポレート関連部門が置かれます。アイオワ州ジョンストンおよびインディアナ州インディアナポリスの拠点はそれぞれグローバル・ビジネス・センターとなり、ビジネスの上層部、管理部門、研究開発、グローバル・サプライ・チェーン、営業・マーケティング部門がこれら中西部の2拠点に集約されます。また、同社は、企業名の決定およびブランディングのプロセス完了後、「デュポン」を冠した社名となる予定です。

デュポンの会長兼CEO、エドワード・ブリーンは以下のように述べています。「このような効率的な構造により、拠点ごとの独自の専門知識とリソースを最大限活用することが可能となり、結果、グローバル・リーダーとなる農業関連会社に長期的な機会をもたらすことが出来ます。我々はアイオワ州とインディアナ州に深く根ざしており、今後も顧客はもちろん、農業関連のコミュニティとも密接な関係を維持するとともに、デュポンが200年以上前から拠点にしているデラウエア州の既存の企業インフラと専門知識を活用していきます」

農業関連会社の構造は、先に発表した13億ドルのシナジー効果を達成するために必要なコスト規律と効率性を確保するとともに、長期的な持続的成長を実現するための最強の基盤を構築し、同社の世界各地の従業員および地域社会に長期的な機会をもたらすことを目的に設定されました。この構造により農業関連会社は、デュポンとダウの種子および農作物保護に関する全ての農業関連事業を3つの主要拠点に統合することができます。この統合は、計画されているシナジー効果の達成に不可欠です。

「各州のリーダーの皆様の建設的なご協力に感謝します。おかげさまで、最善の方法で、各拠点の主要な利点を活用することができした。合併計画を進めるにあたり、デュポンおよびデラウエア州は、それぞれ科学インフラおよび能力を活用し、同州の新たな科学・技術イノベーション・ハブの構築に取り組んでいきます」と、ブリーンは述べています。

ダウの会長兼CEO、アンドリュー・リバリス氏は以下のように述べています。「ダウおよびデュポンの農業関連事業の統合により、世界各国の農業従事者に向けてより大きな価値と選択肢を提供し、世界的な大手競合他社と競争するために必要な規模と幅を持つ、米国を拠点とするグローバル・リーダーが誕生します。両社の科学および研究開発における強みがひとつになり、世界市場へのアクセスが拡大することで、革新的な新しい、種子および農作物保護ソリューションを提供する機会が増加します。農業関連会社の本社がウィルミントンに、グローバル・ビジネス・センターがインディアナ州とアイオワ州に置かれることに合わせ、「ダウ」を冠した社名となる素材科学会社の本社はミシガン州ミッドランドに、グローバル・ビジネス・センターは米国内外の他の拠点に置かれる予定です」。

最後に、ブリーンは以下のように述べています。「本日の発表は、世界を代表する農業関連会社の設立に向けたさらなる一歩です。同社は、重点分野が明確且つ強固な、また競争力と柔軟性が高く体制の整った企業として、デュポン、ダウともに単独ではなし得ない成長を実現し、長期の持続可能な価値を提供します。両社は、パイオニアならびにマイコジェンなど、農業関連産業で高く評価されているブランドを有し、今後も同ブランドの構築、活用を進めていきます。将来的には、農作物保護技術のイノベーションおよび農業関連サービスに対する農業従事者の期待に応え、さらにはその期待を上回る体制を整えていきます。我々は、農業従事者の生産性と収益性を高めるため、より幅広い製品をいち早く市場に提供してまいります」

予定されている3つの独立した上場企業

計画されている農業関連会社の拠点構造の発表にあわせ、3つの独立した上場企業の本社所在地が決定されました。

● 農業関連会社:デュポンとダウの種子および農作物保護事業が統合された、世界を代表する農業関連会社になります。同社は業界において、最も包括的で多彩な製品ポートフォリオや短・中・長期的に非常に大きな成長機会を持つ堅固な開発パイプラインを有することになります。両社が相互に製品を補完することで、世界各国の農業従事者に、より幅広いソリューションと選択肢が提供されます。本社はデラウエア州ウィルミントンに置かれ、社名に「デュポン」を冠する予定です。

● 素材科学会社:ダウのパフォーマンス・プラスチック事業、パフォーマンス・マテリアルズ&化学品事業、インフラストラクチャー・ソリューションズ事業、コンシューマー・ケアおよびオートモーティブ・ソリューションズ事業(ダウ・エレクトロニック・マテリアルズ事業を除く)と、デュポンの高機能素材事業で構成される、業界最大手の企業になります。相互補完的に両社の機能を統合することにより、低コストかつイノベーション主導の業界のリーダーとして、包装材、輸送・運輸、インフラストラクチャー・ソリューションを始めとした高成長、高価値の分野の顧客に向けて、コスト効率の良い多様な製品を提供します。素材科学会社の本社はミシガン州ミッドランドに置かれ、社名には「ダウ」を冠する予定です。

● 特殊化学品会社:革新的な科学力が競争上の優位をもたらす、魅力ある持続的な成長市場に注力した、特殊品の世界的大手企業になります。デュポンのニュートリション&ヘルス事業、インダストリアルバイオサイエンス事業、プロテクション ソリューション事業、統合されるデュポンのエレクトロニクス&コミュニケーションズ事業とダウのエレクトロニック・マテリアルズ事業部門の4つの強固な事業部門で構成されます。特殊化学品会社の本社はデラウエア州ウィルミントンに置かれます。

3つの独立した企業に事業分割されるまでは、ダウ・デュポンの本社はデラウエア州ウィルミントンとミシガン州ミッドランドの2か所体制となります。

両社は、合併前に必要な関連当局の承認をはじめとする諸条件を満たしたのち、2016年下半期に合併を完了する予定で引き続き準備を進めています。

デュポンについて

デュポンは1802年の創業以来、世界最高水準の科学技術を基盤に、革新的な製品や素材、サービスを提案しています。お客様や政府、NGO、オピニオンリーダーとの連携を通じ、世界中の人々に十分に安全な食糧を提供すること、化石燃料依存からの脱却、人と環境の保護など、世界的な課題へのソリューションを見出すご提案が出来ると信じています。デュポンの取り組みに関する詳細は、http://www.dupont.co.jp(米国サイト:http://www.dupont.com)をご覧ください。

本参考資料は、米国時間2016年2月19日に米国デュポン社が配信したリリースの抄訳です。
当資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。

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