デュポンおよびダウ、ダウ・デュポン最高幹部の任命を発表
対等合併案および業界をリードする3社の設立計画の重要なマイルストーン

2016年5月23日デュポン(本社:米国デラウエア州ウィルミントン、会長兼CEO:エドワード・ブリーン)および、ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(本社:米国ミシガン州ミッドランド、会長兼CEO:アンドリュー・リバリス)は本日、予定されている対等合併により設立されるダウ・デュポン社(「ダウ・デュポン」)の最高幹部を任命したことを発表しました。

任命は、株主および規制当局による承認の受領など、通常の完了条件を満たした後、2016年下半期を目途に、予定されている合併の処理が完了した時点で有効となります。

以前に発表されたとおり、ダウの会長兼最高経営責任者、アンドリュー・リバリスはダウ・デュポンの執行役会長となります。デュポンの会長兼最高経営責任者、エドワード・ブリーンは、ダウ・デュポンの最高経営責任者となります。他の職務に加え、リバリスは素材科学事業の責任者となり、ブリーンは農業関連および特殊化学品事業の責任者となります。両幹部は、取締役会の直属になります。

本日発表された、最高幹部チームの任命は以下のとおりです。

・  ハワード・ウンガーライダーは、ダウ・デュポンの最高財務責任者となります。ウンガーライダーは現在、ダウの副会長兼最高財務責任者で、ダウ・アグロサイエンス、ダウの企業戦略開発、経営企画、財務、情報技術 & 業務サービスの統括および6月1日に本合弁事業のダウの所有権再編が完了するまで、ダウ・コーニングの会長を務めます。

・  ステイシー・フォックスは、ダウ・デュポンの法律顧問となります。フォックスは現在、デュポンの上席副社長兼法律顧問です。

・  チャールズ J. カリルは、ダウ・デュポン執行役会長の特別顧問に加え、素材科学会社の法律顧問となります。カリルは現在、ダウの首席副社長兼法律顧問です。

・  ジム・フィタリングは現在、ダウのプレジデント兼最高執行責任者で、ダウ・デュポン取締役会の承認を得た後、独立した業界リーダーとして分割が予定されている、ダウ・デュポンの素材科学会社の最高執行責任者となります。素材科学会社はダウのパフォーマンス・プラスチック、パフォーマンス・マテリアルズ & ケミカルズ、インフラストラクチャー・ソリューションズ、コンシューマー・ソリューションズ(ダウ・エレクトロニック・マテリアルズ事業部は除く)の事業分野に加え、デュポンの高機能素材事業から構成され、社名にダウが入ります。また、6月1日に本合弁事業のダウの所有権再編が完了するまで、ダウ・コーニング・シリコンも含まれます。

・  ジェームズ C. コリンズ、Jrは現在、デュポンの首席副社長兼農業関連事業のリーダーで、ダウ・デュポン取締役会の承認を得た後、独立した業界リーダーとして分割が予定されているダウ・デュポンの農業関連会社の最高執行責任者となります。農業関連会社は、デュポンとダウの種子および作物保護事業で構成されます。

・  マーク・ドイルは現在、首席副社長兼デュポンの電子・情報事業、インダストリアル・バイオサイエンス事業、ニュートリション&ヘルス事業、高機能素材事業、安全・防護事業のリーダーで、ダウ・デュポン取締役会の承認を得た後、テクノロジー主導の革新的なリーダーとして分割が予定されている、ダウ・デュポンの特殊化学品会社の最高執行責任者となります。特殊化学品会社には、デュポンのニュートリション&ヘルス事業、インダストリアルバイオサイエンス事業、安全・防護事業、電子・情報事業に加え、ダウのエレクトロニクス・マテリアルズ事業が含まれます。

「各幹部には、戦略の推進および株主への最大価値の創出において、顕著な実績があります」とダウの会長兼最高経営責任者、リバリスは述べました。「両組織のすばらしい人材を統合することにより、ダウ・デュポンの3つの事業部はそれぞれ、3つの独立した企業の設立に加えて、顧客に優れたソリューションと選択肢を提供するための明確な戦略を先導して推進する、強力なリーダーを得ることとなります」。

また、デュポンの会長兼最高経営責任者であるブリーンは「本日のダウ・デュポンの最高幹部チームの発表は、合併およびその後の3つの独立企業創出の過程における、一つの重要なマイルストーンです」と述べています。「我々は2つの比類なき幹部チームを生かし、迅速な企業の統合や予測される経費および収益面におけるシナジーの明確化を実施し、合弁完了後に独立した事業として早急に活動するため、世界トップクラスの幹部グループを組織しました」。

ダウ・デュポン取締役会およびその他幹部の役割は、合併完了前に発表される予定です。ダウ・デュポン取締役会は、ダウ・デュポンの合併完了にともない、予定されている事業分割に向けて、農業関連事業、素材科学事業、特殊化学品事業それぞれの事業を広く管掌するため3つの諮問委員会を設立します。さらに各諮問委員会は、資本構成を確立し、各事業会社の幹部チームを選定します。

ダウおよびデュポンは現在、予定された事業分割が合併の成立後、できる限り早期に完了すると見込んでおり、合併完了後、18ヶ月から24ヶ月以内と思われます。

デュポンは1802年の創業以来、世界最高水準の科学技術を基盤に、革新的な製品や素材、サービスを提案しています。お客様や政府、NGO、オピニオンリーダーとの連携を通じ、世界中の人々に十分に安全な食糧を提供すること、化石燃料依存からの脱却、人と環境の保護など、世界的な課題へのソリューションを見出すご提案が出来ると信じています。デュポンの取り組みに関する詳細は、http://www.dupont.co.jp(米国サイト:http://www.dupont.com)をご覧ください。

ダウは、科学技術の力を用いて、人々の進歩に本当に必要なことにイノベーションを起こします。材料、ポリマー、化学そして生物学から価値を生み出し、清潔な水、クリーンエネルギーや省エネ、農業の生産性向上など、世界が直面する課題を解決するイノベーションに取り組んでいます。統合され、かつ市場牽引型の業界を代表するダウの機能性化学品、先端材料、農業科学品およびプラスチック事業は、成長著しい包装材料、エレクトロニクス、水、コーティングや農業などの分野において、約180カ国で製品やソリューションを提供しています。2015年の年間売り上げは約490億ドル、従業員数は約4万9500人です。世界35カ国179カ所の生産拠点で、6千を上回る製品群の生産に従事しています。米国ミシガン州に本社を置くダウは、1973年に東京証券取引所に上場した最初の外国企業です。www.dow.com

本参考資料は、米国時間2016年5月23日に米国デュポン社が配信したリリースの抄訳です。当資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。