デュポン ニュートリション&ヘルス、持続可能な100%認証パーム油の乳化剤を開発

世界の乳化剤生産に持続可能な認証パーム油を使用するとの公約を達成

米国デュポン社(本社:デラウエア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:エドワード・ブリーン)のニュートリション&ヘルス事業部は、乳化剤の原料であるパーム油を持続可能性に配慮したパーム油(ヤシ油)RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油の為の円卓会議)認証されたパーム油へ全面的に切り替えました。2009年に他社に先駆けてRSPO認証されたパーム油を原料とした乳化剤を発売した当社は、今回の切替完了により大きな節目を達成しました。

2009年、デュポンは業界で初めてマスバランス方式によるRSPO認証されたパーム油を原料とした乳化剤を上市しました。その後、2011年にはセグリゲーション方式によるRSPO認証パーム油を原料とした初めての乳化剤がデュポン™ダニスコ®の製品ラインナップに加わりました。

持続可能性へのさらなるコミットメント

今回の切替完了により、当社がグローバルで展開するパーム油を原料とする全ての乳化剤は、RSPO認証されたパーム油を使用した製品となります。これにより当社は、環境や社会への影響に配慮したパーム油の生産促進に貢献して参ります。

デュポン ニュートリション&ヘルスのビジネスディレクターであるBrenda Kellyは、こうした取組みの背景にある動機について、次のように説明しています。

「当社は原材料、事業運営、最終製品の全てにおいて環境負荷の低減に取り組んでいます。このことから最初に原材料に着手し、広く知られる持続可能性認定の原材料へ切り替えることは大変重要なことです。

加えてデュポンは、デンマークにある世界最大級の乳化剤工場、グリンステッド工場の燃料を木くずに切替え、乳化剤における持続可能な環境負荷低減の取組みを強化すると発表しました。この燃料切替により年間4万5,000トンの二酸化炭素の削減が見込まれ、これはデンマークを1年間に走行する車台数の2万台減少に匹敵します。

持続可能なパーム油使用の公約を果たす

デュポンでは当初、2015年末までにパーム油を使った原材料の全てを、認証パーム油に置き換えることを予定しておりました。しかし市場の需要不足および認証パーム油の不足により、移行は遅延を余儀なくされました。デュポンはRSPOのブックアンドクレーム*認定書により、パーム油の切替を完了することが出来ました。

今後もデュポンは、ステークホルダーがブックアンドクレーム方式のパーム油から、マスバランス、セグリゲーション、アイデンティ・プリザーブドなどの方式でRSPO認証されたパーム油へ切り替えることを奨励して参ります。2017年には、大規模かつ包括的な持続可能性に配慮したパーム油の調達ポリシーも打ち出す予定です。

*RSPOが認定したブックアンドクレームとは、生産者とエンドユーザが認証を取引することができるサプライチェーンシステムのことです。RSPO認定の生産者には、生産した持続可能性に配慮したパーム油1トン当たり、1つの認定書が発行されます。RSPOの認定書についてさらに詳しくお知りになりたい方は、http://www.rspo.org/certificationをご覧ください。

デュポン ニュートリション&ヘルスは、食品栄養の徹底した専門知識と、最新の研究や科学知識をもとに、食品、飲料そしてサプリメント業界へ比類のない価値を提供します。革新的な問題解決力と、深い消費者インサイトを持つ我々の幅広い製品ポートフォリオは、お客様の持つ問題や課題を、価値あるビジネスチャンスとする事が出来ます。(www.food.dupont.com.)

デュポンは1802年の創業以来、世界最高水準の科学技術を基盤に、革新的な製品や素材、サービスを提案しています。お客様や政府、NGO、オピニオンリーダーとの連携を通じ、世界中の人々に十分に安全な食糧を提供すること、化石燃料依存からの脱却、人と環境の保護など、世界的な課題へのソリューションを見出すご提案が出来ると信じています。デュポンの取り組みに関する詳細は、http://www.dupont.co.jp(米国サイト:http://www.dupont.com)をご覧ください。

本参考資料は、米国時間2017年1月26日に米国デュポン社が配信したリリースの抄訳です。
当資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。

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デュポン・スペシャルティ・プロダクツ株式会社 ニュートリション&ヘルス事業部 大岩麻紀子
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