デュポンTMカルレッツ®、配管継手用途の新提案

医薬品・食品・飲料製造で求められる法規に適合した新配合Kalrez®LS390を発表

米国デュポン社(本社:米国デラウエア州ウィルミントン、会長兼CEO:エドワード・ブリーン)のパフォーマンスマテリアル事業部は、カルレッツ®パーフルオロエラストマーパーツの新配合 - デュポンTMカルレッツ®LS390をリリースしました。FDA、 USP Class VI (121°C)、日本薬局法が求められる配管継手(サニタリー継ぎ手)パッキン用途向けの新提案です。

カルレッツ®LS390はより長いシールライフを有し、また優れたシール特性により医薬品製造過程で使用される製造装置に、より安全な環境を提供するとともに、生産性の向上やプロセスの最適化に寄与します。

従来のサニタリー継手用途として使用される各種パッキン材料は、耐熱性や耐薬品性、永久歪み(コールドフロー)やパッキンの張り付きなどに問題が見られるケースが多々あります。これらは、製品配管内へのパッキンのはみ出しの原因になり、その結果生じる隙間(デッドスペース)の洗浄不足からコンタミネーションや汚染リスクの原因になる可能性があります。また一方で、同様の条件が重なることで定期的にパッキンの増し締めを実施する必要が生じ、生産や作業効率低下の原因となります。

一方、カルレッツ®LS390はバランスの取れた適切な硬度を持ち、優れた耐熱性(最高220℃)、さまざまな厳しい薬品に対する卓越した耐薬品性、高温環境下において注射用水への耐性またSIPプロセスで実施されるピュア・スチームへの優れた耐性や低粘着性を有します。これらの特性は、メンテナンス周期(MTBR:mean time between repair)の長期間化を可能にし、また新しい特長とも言えるグレー色のカルレッツ®LS390は メンテナンス時の適切な材料選択を容易にします。

ベスペル®&カルレッツ®・グローバルリーダーのLakshmi Krishnamurthyは「医薬製造メーカー様やOEM様において、カルレッツ®LS390は正に最適な選択になるでしょう。カルレッツ®LS390の持つ機械特性は、お客様が期待する高い生産性や効率を実現し、医薬・食品製造の過程で必要なより安全な製造環境を作るお手伝いいたします」と語っています。

デュポンTMカルレッツ®パーツは、近年益々要求される厳しい環境下においても、他の材質のパッキンと比較してより長い寿命で、より効率的に機能します。

デュポンTMカルレッツ®パーツは、1,800種を超えるさまざまな薬品への耐薬品特性ならびPTFEと同等の耐熱特性(最高327℃)を有します。カルレッツ®パーツの長期間にわたる実績と性能は、パッキンの交換・修理・点検の頻度を少なくし、ライン稼働時間・生産性・歩留まり向上に寄与します。カルレッツ®パーフルオロエラストマーパーツは、医薬・食品・飲料製造業界を含む、さまざまな業界、プロセスで幅広く使用されています。
カルレッツ®パーツの詳細は、http://www.kalrez.comをご覧下さい。

デュポンパフォーマンスマテリアル事業部(DPM)は熱可塑性樹脂、エラストマー、再生可能バイオポリマー、高機能樹脂部品や素材だけでなく接着剤、封止剤、改質剤を提供するリーディングイノベーターです。我々は自動車、包装、建設、消費財、電気/電子機器、その他幅広い産業に於いて、革新的なソリューションを提案するために、バリューチェーンを通してお客様と地域のアプリケーション開発エクスパートを世界的に繋げるネットワークをサポートしています。

デュポン・パフォーマンス・マテリアルの詳細は、http://www.plastics.dupont.comをご覧ください。

デュポンは1802年の創業以来、世界最高水準の科学技術を基盤に、革新的な製品や素材、サービスを提案しています。お客様や政府、NGO、オピニオンリーダーとの連携を通じ、世界中の人々に十分に安全な食糧を提供すること、化石燃料依存からの脱却、人と環境の保護など、世界的な課題へのソリューションを見出すご提案が出来ると信じています。デュポンの取り組みに関する詳細は、http://www.dupont.co.jp(米国サイト:http://www.dupont.com)をご覧ください。

 

# # #

この件に関するお問い合わせは、下記までお願いします。

デュポン株式会社 
パフォーマンスマテリアル事業部べスペル®&カルレッツ®製品部
電話 (03) 5521-2960