DuPont Kevlar® で光ファイバーの強度を向上

DuPont™ Kevlar® により、光ファイバー ケーブルの設計・製造における柔軟性が格段に向上します。

DuPont™ Kevlar® は光ファイバーの強化部材として使用されています。 ケーブル内の光ファイバーが最高の性能を発揮するには、機械的ストレスから適切に保護されている必要があります。 そこで登場するのが Kevlar® です。Kevlar® は通常、ケーブルの外周に用いられることで必要な保護効果を発揮。 その他にも、誘導性や重量、直径、柔軟性、取り扱い性など、光ファイバー ケーブルに関するさまざまな要件に対応できる機能性を提供します。 光ファイバーの中央強化部材として使用される場合は、圧縮性や柔軟性、小径といった特性が求められるため、通常は樹脂と組み合わせ、Kevlar® Reinforced Plastic (KRP) として使用されます。

架空誘電自己支持型ケーブル
Kevlar® を使用した架空ケーブルには比引張弾性率が高く、ケーブル径が細いという特徴があり、少ない材料で高い強度を実現できます。 また、電磁波による妨害、環境湿度、温度変化の影響を受けにくいため、どのような天候でもエラーのないデータ転送が可能になります。

防水糸
ケーブルに水が侵入すると、シグナル減衰や耐用年数の低減といった問題が生じます。Kevlar® の表面を高吸水性ポリマーで被覆した防水糸は、本来の機能性に防水性能がプラスされており、強化部材として使用すればケーブルの浸水防止対策に役立ちます。

構内ケーブル
ケーブルの強度向上は、Kevlar® が実現できる改良点ひとつにすぎません。 Kevlar® ならファイバーを均一に被覆できるため、製造の効率化につながり、ケーブル外径のばらつきも少なくなります。 Kevlar® を使った構内ケーブルは、他の素材と比べ終端処理も簡単です。

FTTH (Fiber To The Home) <ドロップケーブル>
一般家庭やオフィス、アパートなど、ブロードバンド接続を利用したいと考える人に理想的な FTTH テクノロジ。Kevlar® は FTTH のコンポーネントとしても活躍しています。 セントラル オフィスと家庭をつなぐケーブルを保護する Kevlar® は、今日のネットワーク社会において重要な役割を果たしています。

リップコード (引裂紐)
Kevlar® 製のリップコードをケーブル ジャケットの外層に使用すると、修理保全の際に内側の光ファイバーにアクセスしやすくなります。切断工具を使用する必要がないため、ガラス導波管などを損傷する心配がありません。 抗張力が高く小径の Kevlar® 製リップコードは、ポリエチレンや PVC 製、または鋼帯外装を施したジャケットの切断面を変形させず、シャープかつ迅速にカットできる優れたソリューションです。 信頼性と性能の点で Kevlar® に匹敵する素材はありません。

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