Nomex® 製の生地および衣服の費用対効果

DuPont™ Nomex® 繊維は、その抜群の耐久性により着用 1 回あたりのコストが低く、費用対効果の高いソリューションです。

Nomex® 繊維製の衣服は、FR コットン製品よりも洗濯および乾燥後の強度、収縮率が優れています。 そのため、耐用年数が長く、その期間にわたって外観が劣化することがありません。

家庭用洗濯機にも産業用ランドリー設備にも対応する Nomex® 繊維製の衣服は、度重なる洗濯後も素材本来のメリットが維持され、耐用期間にわたって防護レベルが変わりません。

 

防護服の費用対効果を左右する要因

 

Nomex® 繊維製の衣服は、家庭用洗濯機にも産業用ランドリー設備にもドライ クリーニングにも対応し、表面にしわが寄らず、洗濯後にアイロンをかける必要がありません。 汚れや染みも簡単に落とせます (生地に染み除去加工を施すと、さらに落ちやすくなります)。 洗濯上の推奨事項については、衣服メーカーにお問い合わせください。

Nomex® 繊維製の衣服の購入価格は、難燃性化学物質で加工処理した綿製または綿混紡製の典型的な衣服よりも高額です。
しかし、耐用期間中に可能な平均洗濯回数が多いため、Nomex® 繊維製の典型的な衣服の着用 1 回あたりのコストは、綿製の同等品を大幅に下回ります。

Nomex® 繊維製の衣服は時間が経ち、200 回洗濯した後も、その見た目が維持されます。

  1. 耐久性

    デュポンの委託を受けた社外の研究所で、洗濯研究 (作業服の産業用洗濯、乾燥および仕上げに関する EN ISO 15797 試験に準拠) を実施しました。

    同試験では、Nomex® 繊維製の 3 種の生地と、難燃性化学物質で加工処理した綿製および綿混紡製の 4 種の生地の耐久性を評価しました。

    Nomex® 繊維製の生地は 200 回、綿製および綿混紡製の生地は 50 回 (一部の生地についてメーカーが推奨する耐用期間中の洗濯回数) 洗濯されました。

    この洗濯研究の間、各生地に機械的耐性および寸法安定性試験が実施され、度重なる洗濯の影響が次の項目によって調査されました。

    • 引裂強度 (EN ISO 13937-2 に準拠) - 既存の裂け目の拡大に対する抵抗 (生地に空いた穴が広がるかどうか) を示します。
    • 引張破断強度 (EN ISO 13934-1 に準拠) - 生地の引裂に対する抵抗を示します。
    • 耐摩耗性 (EN ISO 12947-2 のマーチンデール耐摩耗性試験) - 表面が擦られた場合の生地の抵抗を測定します。
    • 寸法安定性 (EN ISO 5077) - 生地の収縮を評価します。
    • 経時的な見た目

     

    試験結果

     

    • Nomex® 製の生地は 200 回洗濯した後も、耐用期間にわたって抜群の強度が維持されるのに対し、綿製および綿混紡製の生地は 50 回洗濯しただけで機械的強度が著しく低下します。
    • Nomex® 製の生地はまた、200 回の洗濯後も寸法安定性が保たれる一方で、難燃性化学物質で加工処理した綿製および綿混紡製の生地は 50 回の洗濯のみで著しい収縮が生じます。
    • Nomex® 製の生地は見栄えする外観が維持され、本来の色目が損なわれません。

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  2. 手入れのしやすさ

    Nomex® 繊維製の衣服は、家庭用洗濯機にも産業用ランドリー設備にもドライ クリーニングにも対応し、表面にしわが寄らず、洗濯後にアイロンをかける必要がありません。 汚れや染みも簡単に落とせます (生地に染み除去加工を施すと、さらに落ちやすくなります)。 洗濯上の推奨事項については、衣服メーカーにお問い合わせください。

  3. 耐久期間コスト: 購入価格と着用 1 回あたりのコスト

    Nomex® 繊維製の衣服の購入価格は、難燃性化学物質で加工処理した綿製または綿紡製の典型的な衣服よりも高額です。 けれども、耐用期間中に可能な平均洗濯回数が多いためこの価格は相殺されます。実際、Nomex® 繊維製の典型的な衣服の着用 1 回あたりのコストは、綿製の同等品を大幅に下回ります。

    Nomex® 繊維製の衣服は時間が経ち、200 回洗濯した後も、その見た目が維持されます。