Thermo-Man® で最悪の事態をシミュレーション

Nomex® を用いた製品を試験する目的で、当社では定期的に 185 cm のマネキンを炎で包囲しています。

DuPont™ Thermo-Man® を利用して、各メーカーがより良い、より安全な製品を作り出せるようにサポートします。

火災は予測できません。 そのため DuPont では、究極の条件下で生地や衣服を試験する目的で、個別に認証された Thermo-Man® を活用しています。 この等身大の計装マネキン システムは、世界で最先端の熱傷評価装置の 1 つです。 122 個の熱センサーで覆われ、試験対象の衣服を着けた Thermo-Man® を使うことで、各メーカーがその製品の最適な性能を保証できるようになります。 Thermo-Man® は、戦闘要員を熱傷から守る目的で米国政府と協力して開発された初の試験用マネキンです。

DuPont はこのマネキン試験を通して、紡績企業、製織企業、衣服メーカーが安全な個人用防護装備を提供し、また現在市販されている個人用防護装備を改良できるよう密接に協力しています。 1970 年代以来、石油、石油化学、化学工業、電力・ガス、消防機関など幅広い分野で Thermo-Man® 試験が実施されてきました。 

産業はさまざまですが、どの分野も 「火災から人々を守る」という 1 つの目標を共有しています。 そして当社では、業界特有の危険に必要な防護を備えるために各業界が行う危険評価に積極的に協力しています。

Thermo-Man® 試験は、スイスのメイリンにある最先端の技術センターをはじめ、ヨーロッパ各地で実施されています。 Thermo-Man® は、突発的な火災をシミュレーションする状況で、消防士、産業労働者、軍事要員、警察官用の各種の衣服や装備の防護性能を測定する、唯一の移動型試験用マネキンです。この試験では、溶岩に匹敵する温度まで上げることができます。 1989 年にスイスのメイリンで欧州初の火災ばく露試験を実施して以来、Thermo-Man® を用いた試験は 8,000 回以上行われています。つまり、1 日 1 回以上実施されている計算です。

中東地域に 2 つ目の Thermo-Man® 設備が設立され、2012 年 9 月に業務を開始しました。この設備はドバイを拠点にしますが、同地域を巡回する予定です。

DuPont™ Nomex® パートナーになると、DuPont の専門技術知識、Thermo-Man® や DuPont™ Arc-Man® 設備など、完成した衣服の品質や性能を精査可能な最先端の製品試験施設を利用できます。

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