DuPont™ Nomex® でダービシャーの消防士を防護

ダービシャー州消防局では、826 名の消防隊員のために DuPont™ Nomex® 繊維を織り込んだ Hainsworth TITAN® 生地製の防火装備を採用しました。

常日頃から「進歩的」な活動をモットーとするダービシャー州消防局 (DFRS) の Sean Frayne 副局長は、現場の消防士が長らく着用してきた防火装備が 15 年目を迎えるにあたり、新調する時期が来たという決断を下しました。

「使用中の個人用防護装備 (PPE) に問題はなく、その目的を果たしていましたが、この装備が製造されて以来、設計面でも技術面でもサプライヤーの創造性とイノベーションが大幅に進歩していました。 当局には秀逸性の追求を目標とする意欲的なプログラムがあり、このプログラムを利用して新調しようと思ったんです」と、Sean Frayne 氏は述べています。

そのため DFRS では、826 名の消防隊員用に、DuPont と Nomex® パートナー である Bristol Uniforms 社および Hainsworth 社の共同開発による、Nomex® 繊維が織り込んまれた TITAN® 生地製の 2 セットの防火装備を発注することにしました。

「総合衣料プロジェクト (ICP) 経由で販売される PPE 一式にかなり傾いていたんですが、消防士らは、すでに ICP 経由では発注できなくなっていた Nomex® 繊維を用いた TITAN® 生地製の装備を推していました」 

ICP 自体の試験でも Nomex® の優れた性能が示されていたことから、最終的にはこの製品を新調することに局側も納得しました。 「ICP のことは高く評価しており、その顕著な実績を認識し称賛しています。 しかし、当局の隊員にとって最高の PPE と思われるもの、つまり Nomex® 製のTITAN® を調達するプロジェクトとして研究開発を最大限に活用しようと思ったんです」と、同副局長は述べています。

主要な安全項目に即した外観

Nomex® を用いた TITAN® の目を引く赤とグレー (ICP の企業イメージを反映) の色調も、Sean Frayne 氏が説明するとおり、防火服の目的に適っています。 「地域の住民に消防活動を表す色を尋ねれば、「赤」という答えが返ってくるでしょう。 そして、消防士はどのような格好をしているかと尋ねれば、おそらく防火服を着ている姿を説明するでしょう。 Nomex® を用いた TITAN® は、最新機能を駆使する専門集団という消防活動のイメージや、秀逸性を追求するその意欲を的確に表しているだけでなく、住民が描く消防士像にも合致しています」

ダービシャー州消防局の Kam Basi 地域隊長は次のようにまとめています。 「DuPont の安全性に関する実績および理念は傑出しています。 TITAN® 生地を Bristol Uniforms 社の高い専門技術をもって縫製したことで、この装備は適切な防湿性と同時に、消防士の安全に欠かせない優れた熱傷防護性を備えています」

同氏は、Thermo-Man® 施設で 2 種類の新しい防火装備が燃焼されるところを確認しています。 どちらの場合も、着用者の防護の点で TITAN® 生地を使用した衣服が最も優れ、1 つ目の試験では熱傷が 0% 、2 回目の試験では (下腿までの) 熱傷が 3% と予測されました。

TITAN® は特許取得済みの二重布構造で、表面には優れた熱防護性、耐摩耗性、染色堅牢度を備えた DuPont™ Nomex®、裏面には強度を高める DuPont™ Kevlar® が使用され、この 2 層が相まって生地の快適性、熱防護性、耐用期間が群を抜いています。 TITAN® には、さらに Hainsworth 社の Repel+ 防火加工も施され、繰り返し洗濯した後も EN 469:2005 の化学的防護およびスプレーの評価の要求事項を満たします。

「ダービシャーでは自分たちが選んだものを手に入れており、ちょっとしたサクセス ストーリーになっています」と Sean Frayne 氏。 近隣のノッティンガムシャー州消防局でも同様に、最近消防隊員のために赤とグレーの防火装備が採用されています。

TITAN® は、A.W. Hainsworth & Sons Ltd の登録商標です。