よくあるご質問

TM127S BU

ProShield® 6 SFR

プロシールド® 6 SFR防護服は一次難燃性（FR）防護服として使用可能ですか？

いいえ。デュポン™ ノーメックス® IIIA ファブリックを使用した防護服などの一次難燃性 (FR) 防護服は、単独で着用することで、炎や熱の脅威から必要なレベルの保護を提供することができます。プロシールド® 6 SFR ファブリックを使用した防護服は、一次難燃性防護服の代用品ではありません。デュポン™プロシールド® 6 SFRの防護服は、一次難燃性/熱防護服の上に着用するように設計されており、引火や電気アークが発生した場合に、潜在的な火傷の原因にならないようにしながら、非危険物の乾燥した微粒子やエアロゾルからバリア保護を提供します。

プロシールド® 6 SFRの防護服は難燃加工されており、着用者の第一の難燃性防護服を清潔に保つことができるように設計されています。

この衣服はクリーンルームで着用できますか？

防護服は、制御された環境用途向けに設計されていません。デュポンでは、制御された環境で使用するために特別に製造、加工、包装された衣料品を取り揃えています。 www.safespeccleanroom.dupont.com にて、管理環境製品の全ラインナップをご覧ください。

防護服はどう保存すればよいですか？

防護服は、汚れや虫のいない乾燥した冷暗所で保管してください。日光、オゾン、高温（120℉以上、49℃以上）、車の排気ガス、重量物による圧迫、鋭利な角や突起物などで、防護服の素材を劣化させることが分かっています。

生地] 衣類は箱や袋に入れたり、ハンガーにかけたりして保管してください。防護服の上に乗ったり、防護服の上に重量物を置いたまま保管したりしないでください。

防護服の洗濯や再利用は可能ですか？

デュポンは、再使用のために衣類を洗濯することを推奨していません。これらの防護服は限定使用のために設計されており、破損、変質、汚染するまで着用できます。

防護服の耐用年数は？ (5034)

防護服に確立された耐用年数はございません。

防護服はどのような方法で処分できますか？ (5035)

防護服が汚染されていない場合、地域の規制に従って埋め立て、または焼却することができます。汚染されていない化学防護服は、プラスチックを含む混合物を処理できる施設で焼却することもできます。同様に、汚染されていない化学防護服は、プラスチック材料を受け入れる施設に埋め立てて処分することもできます。

保護具なしで安全に取り扱うことができない汚染された防護服は、他の有害廃棄物と一緒に、地域の規制に従って焼却または埋め立て処分しなければなりません。

防護服を廃棄する前には、再び防護服として着用できないように、袖または脚を切り取ってください。

熱中症に対処し、予防することができる方法には、どのようなものがありますか？

化学防護服は、体温の自然な調節を妨げる可能性があり、中核体温の上昇や熱中症につながる可能性があります。控えめな作業／休息スケジュールを実施したり、のような冷却システムを使用したりするとよいでしょう。デュポン™クールガード®ベストは、ヒートストレスの緩和に効果的な場合があります。(注：可燃性または爆発性の可能性がある環境では、冷却ベストを着用しないでください）

熱中症の症状と治療法に注意してください。自分自身や同僚に、吐き気、めまい、心拍数の上昇、または過度の熱蓄積などの熱中症の症状がある場合は、直ちに作業場を離れ、除染後にできるだけ早く衣服を脱いで、専門家の治療を受けてください。

化学防護服の最大着用時間は、空気供給、周囲条件、防護服内の気候、着用者の身体的・心理的条件、作業速度、作業負荷などの変数によって異なります。米国産業衛生専門家会議（ACGIH、シンシナティ）のTLV®ポケットガイドには、いくつかの防護服の補正熱ストレス限度値が記載されています。同様の情報は、連邦OSHAのウェブサイト（www.OSHA.gov）でも入手できます。化学防護服のWBGT補正係数は、不浸透性フィルム（Tychem®製など）で作られ、全身を覆う化学防護服（フード付きカバーオールまたはカプセル型デザイン）の場合、少なくとも10℃以上です。タイベック®カバーオールの場合、WBGT補正係数はフード付きで2℃、フードなしで1℃です。

防護服はANSI/ISEA 101のサイズ規格に適合していますか？

はい。デュポンのカバーオールはANSI/ISEA 101のサイズ規格に適合しているか、または超えています。特定のデュポン防護服の具体的なサイズ寸法については、その防護服の製品詳細タブをご覧ください。

どうやって防護服が汚染されているかどうかを判断すればよいのですか？

防護服が汚染されたかどうかの判断は、その防護服が使用された事故の分析に基づいて、PPEを担当する現地管理者が行います。この分析には、ばく露時間、関係する化学物質、ばく露レベル、実際の放出に近い場所、実施した作業、防護服が着用された場所の環境モニタリングなどが含まれます。破損、変質、変色、臭気、硬化、ひび割れなど、汚染の兆候が見られる防護服は使用しないで下さい。

デュポン製品はシリコーンフリーですか？

シリコーンオイルはデュポン社のタイベック®およびプロシールド®防護服生地の成分ではありません。デュポンでは、タイベック®およびプロシールド®の防護服に使用される糸とファスナーを、シリコーンオイルを使用せずに製造することを指定していますが、糸とファスナーがシリコーン汚染の最も大きな原因となる可能性があるため、デュポンはこれらの防護服にシリコーンオイルが含まれていないことを保証することはできません。シリコーンオイルやその他の汚染物質による汚染が懸念されるエンドユーザーの皆様には、防護服を含め、これらの汚染物質が混入していないか監査することが最良の方法です。
この情報は、デュポンが信頼できると判断した技術データに基づいています。追加的な知識や経験が得られた場合、改訂されることがあります。ウェアが使用目的に適しているかどうかを確認するのはお客様ご自身です。デュポンは本情報に関し、いかなる結果保証も行わず、いかなる義務や責任も負いません。

一次難燃性（FR）と二次難燃性（FR）の違いは何ですか？

一次難燃性防護服は、炎やアークへのばく露から単独で防護できるように設計されています。一般的な例は、ノーメックス® IIIA の防護服です。ハザード分析に基づいて選択された一次難燃性防護服は、単独で着用した場合でも、産業火災や電気アークへの暴露時に火傷から保護することができます。

二次難燃性衣服は、発火しにくく、炎/熱源が取り除かれると自己鎮火するように設計された生地で作られています。二次難燃性防護服は、適切な一次難燃性防護服の上に着用した場合、熱や炎にさらされても火傷の原因になることはないと考えられています。しかし、（プロシールド® 6 SFRやタイケム® 2000 SFRのような）二次難燃性衣服を、一次難燃性衣服の下に着用しないで着用した場合、着用者を火傷から保護するとは期待できません。

防護服のSDS（安全データシート）はどこで入手できますか？

安全データシート（SDS）は、適用される連邦規則29 CFR 1910.1200に従い、危険化学物質の使用および取り扱いに関する健康および安全性に関するデータを伝達するために作成されます。この規制の下では、デュポン™タイベック® 400、タイベック® 400 D、タイベック® 500、タイベック® 600、タイベック® 400 FC、プロシールド®、プロシールド® 70、プロシールド® 50、プロシールド® 10、プロシールド® 60、プロシールド® 6 SFR、タイケム®の素材と防護服は化学物質ではなく成形品と定義され、この規格のSDSとラベリング要件は適用されません。

防護服はラテックスフリーですか？ (5039)

オプションコードDC付きのスタイルTY125Sを除き、デュポン™タイベック®400、タイベック®400 D、タイベック®400 FC、プロシールド®、プロシールド®70、プロシールド®10、プロシールド®60;、プロシールド®6 SFR、プロシールド®50の衣服は、天然ゴムラテックスを含む成分を除外した仕様で製造されています。

タイベック® 600、タイベック® 500、およびスタイルTY125S（オプションコードDC付き）の衣服には天然ゴムラテックスが含まれており、感作された一部の人にアレルギー反応を引き起こす可能性があります。デュポン製品の使用中にアレルギー反応を示すようになった方は、直ちにこれらの製品の使用を中止してください。また、デュポン社（1-800-441-3637）に報告し、調査を行ってください。

防護服は帯電防止または静電気散逸性ですか？

静電気散逸レベルが重要な性能特性である状況では、エンドユーザーは、アウターウェア、インナーウェア、フットウェア、その他のPPEを含む、着用する防護服一式全体の性能を評価する必要があります。防護服システムが静電気散逸性であるためには、ワークステーションの接地クリップや静電気散逸性の床などの適切な接地装置を介して（ただし、これらに限定されるものではありません）、蓄積された電荷を排出できなければなりません。

静電気放散レベルが重要な性能特性である状況では、エンドユーザーは、アウターウェア、インナーウェア、シューズ、その他のPPEを含む、着用時のアンサンブル全体の性能を評価する必要があります。どのような防護服システムであっても静電気消散性を発揮するためには、ワークステーションの接地クリップや静電気消散性の床などの適切な接地装置を通じて、蓄積された電荷を排出できなければなりません。

寒冷で乾燥した気候などの特定の条件下では、衣服に静電気が蓄積し、放電する可能性があります。電気火花の発生が可燃性雰囲気に引火するような状況を除き、放電は通常危険ではありません。可燃性化学物質の周囲で作業する場合は、静電気放電の可能性を排除するための措置を講じてください。このような状況では、水噴霧、オーバーカバーの使用、作業エリアの湿度レベルの上昇、市販の帯電防止塗料の使用、機器や人員の接地ストラップ、本質的に静電気を放散する下着や上着、機密エリアに入る前の作業員の静電気放散テストなどが推奨されます。

ただし、爆発性または可燃性の雰囲気の場合、静電気の発生を管理し、静電気を放散するための措置を講じたとしても、制御不能または偶発的な発火が発生した場合には、重傷を負う危険性が残ります。引火性または爆発性の可能性のある雰囲気では、化学防護衣を着用しないでください。防護服を着用したまま、引火性ガスの濃度が引火性又は爆発性の限界内にある環境に、故意に立ち入らないでください。可燃性または爆発性の環境にいると判断した場合は、直ちに退避してください。

プロシールド® 6 SFR防護服は可燃性ですか？

はい、炎にさらされるとプロシールド® 6 SFR防護服は燃えます。しかし、炎源が取り除かれると、プロシールド® 6 SFR防護服は自己鎮火します。しかし、プロシールド® 6 SFR製の防護服は、火や電気アークからの保護が必要な場所では単独で使用しないでください。

NFPA 701: Standard Methods of Fire Tests for Flame Propagation of Textiles and Films（繊維製品およびフィルムの火炎伝播に関する標準的な火災試験方法）」に対して、本防護服に関する要請がないのはなぜですか？

NFPA 701は、カーテン、ドレープカーテン、ブラインドなど、家具に使用される織物素材、または装飾用途、日よけ、テント、防水シート、旗にのみ対応しており、防護服の「FR」性能の評価には対応しておりません。

名前	説明
番号	TM127SBUxx0025yy (xx=size;yy=option code)
生地/素材	PROSHIELD® 6SFR
デザイン	フード付きカバーオール、手首と足首部分に伸縮ゴム
縫製オプション	サージ
カラー	青色
サイズ	MD, LG, XL, 2X
1箱当たりの数量	25着/箱
オプションコード	00

サイズ	袖丈	胸囲	股下	胸囲
MD	85.73cm	61.60cm	71.12cm	89.54cm-98.43cm
LG	88.90cm	65.41cm	73.66cm	97.16cm-106.05cm
XL	92.71cm	69.22cm	74.93cm	104.78cm-113.67cm
2X	97.16cm	73.03cm	77.47cm	112.40cm-121.29cm

オプションコード	概要	サイズ	番号
00	標準	MD,LG,XL,2X	TM127SBULG002500

製品番号	製品サイズ
D13492442	MD
D13492431	LG
D13397989	XL
D13397559	2X

物性	試験方法	典型的な測定値
厚み	ASTM D1777	9.5 mils
目付	ASTM D3776	2.4 oz/yd²
破裂強度-ミューレンバースト	ISO 2758	36 psi
縫製部強度	ASTM D1683	12 lb_f
破断強度-グラブ法(MD)	ASTM D5034	30 lb_f
破断強度-グラブ法(CD)	ASTM D5034	20 lb_f
衝撃浸透試験	AATCC 42	18.2 g H₂O
衣服可燃性	16 CFR 1610	クラス1

1 EN 14325に準拠
2 EN 14126に準拠
3 EN 1073-2に準拠
4 EN 14116に準拠
12 EN 11612に準拠
5 タイベック®表側/裏側
6 ASTM D-572による試験に基づく
7 詳細情報、制限、警告については、使用説明書を参照してください。
> より大きい
< より小さい
<= Smaller than or equal to
N/A 該当なし
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