新型コロナウイルス感染症との闘いにおける団結
新型コロナウイルス感染症のパンデミックの初期の頃から、私たちは地域のコミュニティをサポートするため休むことなく働いてきました。皆さんがこの死に至る病気の影響にうまく対応しようと奮闘しているのです。私たちは即座にタイベック®防護衣類の製造を強化し、2020年4月には#TyvekTogetherプログラムを開始し、限定版のタイベック® の生地であるタイベック® 1222Aを利用できるようにして、タイベック® の現場の方への総供給量を増やしました。
2020年に個人用保護具(PPE)不足がピークに達している間、私たちのグローバルコミュニティではタイベック®の防護カバーオールを148,000着以上地域の病院に寄付しました。また、パートナーと共に現在1億着を越える防護服を製造し、医療従事者やファーストレスポンダーに、彼らが必要としている保護を提供してきました。
パンデミックと闘うという取り組みの一環で、2020年にデュポンは243,000個のPPEを寄付しました。また、パートナーシップを活用して地域コミュニティのニーズをサポートし、約45,000リットルのハンドサニタイザーを製造、包装、寄付するといった、新たな試みを実施しました。
こういった前例のない時期において、死に至る新型コロナウイルス感染症のパンデミックと闘っている現場の人々を守るためには、団結することが必要不可欠です。力を合わせて、ただ困難にうまく対処するだけではなく、乗り越え方を再定義するのです。
#TyvekTogetherプログラムの一環として、デュポンとロウズはタイベック®1222Aをロールで寄付し、メロウ・マニュファクチャリング、サーマックス、スタジオ・ディスプレイズといったアメリカ中の企業をサポートしました。こういった企業は、医療組織に必要なPPEを供給するために業務を変更していました。
アメリカで最も大きな非営利医療保険の一つであるカイザーパーマネンテは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの初期に深刻なPPE不足に直面し、従来の資源の利用が限られていました。デュポンはホーム・デポと連携し、カイザーパーマネンテにタイベック®1222Aをロールで寄付しました。カイザーパーマネンテはその後、必要な隔離ガウンを製造するためにレフティ・プロダクション(Lefty Production Co.)と連携しました。